まぶしき青春の思い出よ、永遠に。カセットテープのデジタル化

NHKの朝ドラ「あまちゃん」が好調である。
俳優陣がハンパじゃない。今朝はついに松田龍平が登場。しかも映画『舟を編む』の主役で切り拓いた新境地の、マジメなカッコよさ路線での登場である。旬尽くしである。
さて、このドラマは懐かしさが売りである。
80年代のアイドルと、FMのエアーチェックと、カセットデッキ。
メタルテープとか、クロームテープなんてのがあったなあ。
メタルテープは高かったけど、緊張感あったなあ。
うちにはもうカセットテープはないけど、世の中にはUSB接続対応カセットテープのデジタル化デッキなんてものがあった。あまちゃん効果で売れている?

TEAC USB接続対応 CD/カセットレコーダー ブラック AD-RW900-B

TEAC USB接続対応 CD/カセットレコーダー ブラック AD-RW900-B

私の巡礼の年は43歳

村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の刊行を記念して、ってわけではないけど、僕も巡礼の旅をひとつ。

「バトルツアーの聖地巡礼」


色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

祭り症。(笑)

「今が次の神輿(みこし)まで一番長い日なんだよ」

と、神輿漬けなGW3日間を振り返る 最終日5月5日の夜。


「もぅ、お祭り終わっちゃったんだね...。もぅ神輿かつがないんだね....」
「「ぢゃ明日は8時に神社集合!」とかもぅないんだよ??😭」


そんな話ばっかりして、しまいには国一の前で号泣する JK(女子高生)2名。(笑)


バイバイして、お互い家に帰った後も......
心の中にすっぽり穴ができちゃったみたいに 無言.....。w

そんな我が娘をみてママスは一言。
ママス「心ぽっかり病だねー、去年同様。😓」
koyari「もーねー、しばらくは制御不能。」


そんな日から早くも5日がたち.....もぅすっかり
小田原の街は普段通りに戻って
お祭りの面影すら だんだんなくなった。


あのお祭りの3日間を一緒に過ごした 友達と こんな病名を作成。
「祭り症」


毎日毎日 ヒマさえあれば考えるのは祭りのこと。
クラスのイケメン男子が、祭り以後からガキに見えるとか、
神社の名前が書かれたストラップを制服にいれているとか、
学校の机にされた落書きは、小田原の神社のマークとか、
1週間に3回は、祭りを思い出して号泣とかね.....
待ち受け画像は.....もちろん神輿。😁


これは.....間違えなく祭り症でごわす。(笑)
いやー、いちよう華の女子高生なんだけどなー 笑
f:id:cippillo:20130506170202j:plain
f:id:cippillo:20130506170204j:plain

ぽっかり穴のあいた乙女心

小田原では祝祭の3日間が終わり、
のぼりや提灯で彩られ、法被、半纏姿の人々が練り歩いて国道も、
朝起きると日常の景色にもどっていた。

娘は窓の外を見て、ぽつり。
「1号線がふつうの道になっちゃった」

ぽっかり心に穴があいたような感じだと言っていた。

娘の友だちは、朝いちばん、家の外に出て、通りに渡された白いひもが残っていないか見てみたそうだ。
祭りのあいだ、神輿が通るところには、路地の奥にまでは白いひもが張り巡らされていた。

「ちょっと泣いちゃったよ」
 と思い切って告白した娘に、友だちも、うん、わたしも、と言った。


f:id:cippillo:20130506170205j:plainf:id:cippillo:20130506170206j:plainf:id:cippillo:20130506170203j:plainf:id:cippillo:20130506170204j:plainf:id:cippillo:20130506170201j:plainf:id:cippillo:20130506170202j:plain

お小遣い制廃止

中学を卒業して、その足ですぐに新聞配達のアルバイトを申し込みに行った。求人などなかったが、すぐに雇ってくれた。
はや四半世紀以上前の話であるが、鮮明に覚えているできごとだ。しかし、どうしてそこまでしてアルバイトをしたかったのか、それはよく思い出せない。当時、高校1年早々にアルバイトをしている者は、クラスにはいなかった。
貸し出された実用自転車に新聞を積み、おもに茨城の農家に配達をする。
登校前に、だいたい1時間。配達所からの帰途、小さな用水路で釣り糸を垂れることもあった。
稼いだ金で何を買ったのか。
たぶん、小さな自由である。
小遣いをもらうとき、いちいち恩着せがましくされるのが面倒くさかったのかもしれない。

ひるがえって25年後。高校に入学し、「ひとりで電車に乗れた!」と、たった1駅なのに、どや顔で帰ってくる娘を見ていて、これは何とかせなあかんと思ったわけである。折しも、コンタクトレンズとか、スマフォとか新規の大口出費も生じ、これらの出費をめぐる母親との微妙な駆け引きもわき起こっている様子。
通信料が高いとか、なんだとか、今後もいろいろ出てくるだろう。

いっそのこと、自分で稼いだら、だれにも文句いわれないよ、と提案してみたわけである。
あわせて小遣いも廃止。

ちょうどデータ入力の仕事が山積していたこともあり、良質ではないものの身近な労働力の確保ができた。
しかし早くもベースアップの圧力が。時給300円は法律違反?

f:id:cippillo:20130425173525p:plain