長万部でカニ飯を食い損ねて納豆巻

 午後、雨の強くなった長万部(おしゃまんべ)に到着。カニ飯を食いたいところだったが、マドカがコンビニの納豆巻が食いたいという。説得したが、頑として納得しない。都会病かと思いつつ、モノを見せれば変わるだろうと思い、カニ飯屋とセブンイレブンが道をはさんで向かいあっている駐車場にインプレッサを停める。
「わしゃカニ飯屋行くけど、ぬしは?」
「コンビニがいい」
「納豆巻なんていつでも食べれるじゃんか。カニ飯にしようよ」
「カニはいやだ。納豆巻がいい」
 いやと言われてはしかたない。けっきょく納豆巻2本を買い、分けて食った。