伊豆半島広域爆撃

 伊豆半島におけるチャリでの白兵戦にむけて、CB1100Rで伊東、下田、石廊崎、西伊豆と広域爆撃を敢行。伊東近辺の城ケ崎、下田近辺の田牛、弓ヶ浜など、国道をはずれてのピンポイント爆撃も行なった。
 これまで伊豆周回国道は十数回走ってきたが、伊豆半島の国道はすべてバイパスと心得るべきことを知った。断崖の中腹を走る国道は年を経てますます新たなトンネルが開通し、バイパスの度合を強めている。ほんとうにいいスポットは旧道の奥底に隠されている。トンネルとトンネルのあいまに、ときおり見え隠れする谷間の小さな集落やビーチ。よほど注意してみていないと見過ごてしまう。どうやったら降りられるのか、そのアクセスルートさえ分からない。ひたすら枝道に注意するしかない。
 チャリ部隊の投下ポイントは、小京都湯河原、伊東、下田と決定。西伊豆は奥が深すぎて、何度か重点爆撃をくり返さないと攻略ポイントがまだ見えぬ。総じて伊豆の国道はチャリで走るには苛酷な状況が多いが、とりあえず湯河原、伊東、下田近辺は情緒あふれる旧道、枝道が多く、チャリでの白兵戦にうってつけである。
 写真は下田の南の枝道を進んだ先にある弓ヶ浜。さざえ、伊勢海老で有名な青木サザエ店で昼飯を食った。ZX12Rのオーナーズクラブがいっしょだった。
 午後3時半帰還。プールで2km泳ぎ、夜は一家で居酒屋に出向き、本日の爆撃成果を踏まえて作戦会議。第一の攻撃目標は伊東に決す。
●本日の走行:310km(燃費18km/リッター)