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はじめての輪行

妄想画報

 都内で用事があったこの日、輪行に初チャレンジしてみることにした。
 チャリを電車に積んで遠くへ行くことを輪行という。パークアンドライドならぬ、ライドアンドサイクリングである。
 何度か輪行袋を使っての収納、展開のテストと練習を行なっていたが、じっさいに新幹線に持ち込むのは初めて。
 小田原駅西口から吐き出されてくる高校生らの邪魔になりながら、トレンクルをたたんで収納する。うちでは5分もあればできるのが、なんか手間取って8分ほどかかった。新幹線はぎりぎりだった。
 めずらしくこんでいたので、デッキに輪行バッグを置いて、その上に腰かけた。新幹線のなかで絵を描く。揺れで線が曲がる曲がる。
 最初の打合せは市ケ谷だったが、東京駅で降りてチョッパーを展開する。ついでにちょちょっと丸の内口の古い建物の絵を描いた。
 皇居のお堀ばたの道は、最高の天気ともあって、絶景絶景! この洗練度は半端じゃない。小田原の田舎ぶりも素敵だけど、これもすごい。
 そして、さわやかな通勤チャリの、なんと多いこと。これが都会でウワサの自転車ツーキニストたちか。洗練度がすごい。絵を描きたいポイントがたくさんあったものの、打合せの時間があるので泣く泣く進む。
 この日、用事をこなしながら、東京→市ケ谷→四ツ谷→駒沢大学前と移動。
 駒沢大学前で軽く一杯やり、夜道を東京駅へ移動。さてここから駅ロッカーにトレンクルを入れて夜遊びをはじめようかと思ったら大誤算。ロッカーに入らない! トレンクルはJR東日本が開発に協力した自転車で、駅ロッカーに入ってしまうのがウリ。改造したために、変速のディレーラーが微妙につっかえて入らないことが判明した。
 おとなしく新幹線に乗った。週末前で混んでいた。
 
●電車での移動距離 168km(東京ー小田原 往復)
●チョッパー移動距離 33km(東京ー市ケ谷ー四ツ谷ー駒沢大学前ー東京)
●最高速度 43.2km/h
 
 初の輪行。感想。
 タウンページ半分ほどの大量の紙資料とマッキントッシュのパソコン、それに絵の道具などを背負っての輪行ということもあったが、やはり自転車を運ぶというのはなかなか骨が折れる。世界最軽量とはいえ、改造して装備重量が9kg近い自転車。これでもかなり軽い方だが、不慣れなせいか、かなり疲れた。
 体力、筋力増強が必要。