熱帯魚ブリーダーをめざして高校生のときに憧れたドイツ製のプロ用フィルター(水質浄化装置)、エーハイム。
緑のボディに緑のパイプ、そして赤のロゴ。見るだけで心拍が高まった。
2006年3月。やっと手に入れた。
新型機種がフルセットで5000円ちょっとである。難しい操作や知識もいらない。昔はボディだけで2万円、その他にも濾材であるエーハイメックが2万円、スターター、クッションなども別途必要になる。高校生には高値の花だった。
鉄道マニアを唸らせる機関車の重連のように、エーハイムも連結させることができる。最強の憧れだが、現在の36センチの小さな水槽に対しては明らかにオーバースペック。スーパー・オーバースペック。はっきり言うとやりすぎ。
エーハイムのために水槽を大きくしたくなっている。
本末転倒。
本来は水槽を大きくした結果、しかたなくフィルターを大きくするのだ。
徹底して道具の使い方を間違っている。
でも・・感激・・。