ショートトライアスロンを連日、日課として完遂するミションを連覇することができぬまま、両膝を痛めた。
昨日は鍛練を休止したが、回復せず。慣れないランニングで調子こきすぎたようだ。
本日、定番の気合療法を敢行す。早朝より箱根旧街道へ。半年ぶりのチャリンコ箱根ヒルクライム。中学生ぐらいの5人組がママチャリで休み休みのぼっていた。卒業思い出アタックかな?
膝に負担のかかる立ち漕ぎはしないようにし、無着陸でなんとかのぼりきった。
芦ノ湖でサポート隊のインプレッサStiのワイフと合流。下りの七曲り峠はブッチぎりである。
「おとーさん、コーナーの入口、肩入ってたねー」
すれ違うオートバイ乗りたちも真っ青の、無理ヒザ小僧ハングオン。
「でも、またパンツ見えてたよ」
前傾姿勢がきつくて、背中からトランクスがのぞく脱力ヒルクライマーである。
箱根のタイムは半年前から、ひどく落ちていた。
最近、すべてにおいて、だめっぷりがすごい。
石垣山の登坂タイムをみてみると、
このとおり、ダレまくっている。どんどん悪くなっている。
ついでに、最近はじめたランニングのタイム。
graph:id:cippillo:5キロラン
graph:id:cippillo:10kmラン
どれをとっても、ダメである。
しかし、日々の生活の満足度グラフをみると、
成績が落ちまくっているというのに、自己評価が上がりまくっている。なんたる甘さ。「がんばってないですけど、自分を褒めてあげたい」・・手のつけられぬダメっぷりである。
膝はやっぱりちょっと痛い。下り坂の途中にあった箱根湯本の天山温泉で湯治をきめこんだ。
湯治といっても、湯が苦手なので早々に上がり、雰囲気のいい中庭でひさしぶりに絵を描いた。ぽかぽか陽気で4枚も描いた。
描いているうちに、蕾だった桜がぽろぽろと咲きこぼれはじめていた。
「来たとき、咲いてなかったよね」
「開花の瞬間だったんだなぁ」
月末まで忙しくなる。しばしスポーツクラブにも行けそうにないし、膝も痛かったので、湯治のあとはスウィミングに没頭した。
連続クロールで新記録の3.9キロ。1時間半。
正直、よろよろである。毎年秋に開催される佐渡アイアンマン・トライアスロン大会では、3.9キロを泳いだあとに、190キロのチャリと、42キロのフルマラソンが待っている。出場するためには、他大会でのトライアスロン完走が条件とのこと。今の僕では参加さえ到底叶わぬ。
でもちょっと出てみたいな。佐渡アイヤーンマン。
下見じゃないけど、5月に佐渡一周210キロのチャリ大会に出る。
大島のショートトライアスロンで完走すれば、参加資格はもらえるんだろうか。
フルマラソンもやってみた方がよさそうだ。