ひさびさの深ハマり飲料

 ワイフが興奮顔で、すごいのが出た、と言う。
 キリンの自動販売機。昨年の夏は復刻キリンレモンを一家で売り切れ御免連発で飲みまくったが、その同じ販売機で新しい「お汁粉」がデビュ。
「それさ、じつは今日はじめて見て、もう2缶飲んだ。ぼくも、おしえてあげよと思ったんだ」
 以来、日に3〜5缶のペースで消費。
 出先でランニングしていても、キリンの自販機があると、うれし顔で立ち寄ってしまう。小田原市内では、まだ取り扱いのある販売機とないものとが半々。
 ワイフは伊藤園など別ブランドの「お汁粉」系を試してみたらしいが、従来品にありがちな「缶臭さ」から抜け出ることができていない、と厳しい評価。その点、このキリン社製は出色。
 わが家では、「ゴクリ」ショック以来の大ブーム到来である。
 ただ、うちの娘は、赤ちゃんのころから甘いものが苦手で、特にアズキ系は大嫌い。冬に鼻水をたらしながら、ほっと両手で包むお汁粉ドリンクの幸せを共有できないのは残念なことである。