つかさんフライキャスティング写真

 3月最終日、つかさん親子と茨城県のレイク湯崎というマス釣り場に行った。
 ここはルアーよりフライが主流。さらに誰もが誰も高番手の竿、スリークォーターで異様なまでに全身の体重をのせてびゅんびゅん振っている。宗教的なまでに、みな似たような振り方をしているが、他の釣り場ではあまり見たことない。この池特有のスタイル? それとも茨城スタイル?
 すごい迫力と豪快感があるが、優美な洗練に欠ける。
 ティムコのキャスティングスクールに通いはじめたつかさんは、対照的にやわらかな振りで、美しいループの形状を追求しているようだった。
 竿を振らなくてもループを安定させて飛距離をだすという都会っぽさで、豪快陣営のなかにあって、どこか超然としていた。
 今の僕はどちらかというと、茨城スタイルに近いのかなあ。ほんとは洗練の方がいいんだけど。

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