初フルマラソン遠征初日

 4月の第2土曜日。雨の予報のはずが、起きてみると晴れ。天気予報も晴れに変わっている。
 初フルマラソンの舞台となる静岡県掛川にむけてクルマで出立。
 午後1時半、大会会場着。ここはヤマハが運営する「リゾートつま恋」というレジャー施設。
 レーシングカート場、アーチェリー体験、パターゴルフ、乗馬、プール、釣り池のほか温泉、ホテルもあり、場内周回道路はなんと一周5キロ。(ワイフが参戦する10キロレースのコースでもある)
 広大な場内の移動に、エンジンのゴーカートをレンタル。ハンドルには「YAMAHA」のロゴ。バックもできる。
 娘の運転で大会本部へ。前日受け付けを済ませ、バンジートランポリン、草そり山、釣り池をまわった。



 つまこいを出たあと、25キロほどクルマを走らせて磐田市へ。遠州灘からの強風が吹きすさぶ、今錦浦川沿いのウナギ屋「しまごん(島権)」で遅い昼食。国道からはずれているので、ほとんど地元の人しか来ない良店で、ぷりぷりの特上うなぎが1600円(写真右上)。
 食後はウナギ屋に併設しているマス釣り池でフライフィッシング。(ウナギの写真の窓の外に見える池)
 釣り客は3人しかいなかったが、午後5時からはみんな撤収してしまい、ナイターは僕ひとりに。
 年初にイトウを釣ったとき以来の貸し切り状態。1時間で11尾の好調ペース。型も引きも、そこそこよい。
 ニジマスとホウライマスで18尾。
 午後8時撤収。



 この池の横を流れている今之浦川は、じつは有名なバスフィッシングスポット。そのまま車中泊して、翌朝はバス釣りをしたかったが、マラソン大会会場近くにも良い池がたくさんあったので移動を決めた。
 磐田インターチェンジがいちばん近かったのだが、なんとなく気になる池をまわってみながら市道を走っているうちに、隣のインターチェンジに着いた。
「ああああーっ!!!」ワイフが叫んだ。
(つづく)