トレイルラン雑誌と杖を買った

 トレイルラン雑誌が創刊されたので、買ってみた。
 両手に杖を持って山野を駆けるトレイルランナーの姿を映像で見たとき、四足で走る野生動物的原点を感じ、強烈な憧憬を抱いた。
 杖はスキーストックで有名な「LEKI社」製のレーシング杖にした。
 山野のみならず、長距離の際は一般道もこれで走ろうと思っているのだが、国道を馬で走っているやつは見たことがあっても、二本の杖をついてぱっかぱか走っているやつは、まだ一度も見たことがない。この野性的でカモシカのようなカッコいい四つ足スタイルを、遠征ランニングで広く全国に伝道する使命さえ感じるのである。
 もちろん、今週末の熊野100kmウルトラマラソンにも投入予定。杖の使用がレギュレーション違反でなければいいのだが、まだ未確認。あとはレース中に煙草を摂取していいものか、これもまだ未確認。少なく見積もっても、20kmに1本は必要だ。


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