ランドセルも最後です。
このランドセルは、当時コクヨに勤めていた叔父(つまり私の弟)から贈与されたもので、とてもよい品物でした。私の小学生のときのランドセルは五年生ぐらいで完全崩壊したように記憶していますが、これはまだしっかりしています。
古いランドセルで思い出のミニチュアランドセルをつくる人も多いと聞きましたが、私はこの赤いランドセルをそのまま私が使おうと思っています。特にオートバイに乗るときには、ヘルメットのソリッド感とあいまって、なかなかのマッチングをみせてくれるのではないかと想像しています。レザースーツとの相性もよさそうです。
もし箱根で赤いランドセルを背負って疾駆するライダーを見かけたら、「幸せの赤い彗星」と呼んでください。