そしてフランクが四十歳のとき、誕生日のお祝いにぼくはドナルド・ジャスティスの『四十の男たち』という詩を送ることになる。
四十の男たちは
そっと閉めることを学ぶ
彼らが二度と戻ってこない
部屋部屋のドアを。
三十代もあと二日を残すのみとなりました。
若いときに熱中して読んだこの本も、今では登場人物たちの父親の物語として読んでいることに気づきました。
- 作者: ジョン・アーヴィング,中野圭二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1989/10/30
- メディア: 文庫
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