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神輿かつぎ★1日目(地域神輿)

 地域神輿は数十世帯ごとの区ごとに神輿をだす。担ぎ手は最小で8人と少数精鋭。機動性が高く、交差点のまんなかでぐるぐる回転させたり、国道のクルマを止めて突っ走ったり(地元の用語で「飛ぶ」という)、神酒所の前であおりを入れたり、躍動感にあふれる神輿だ。


●国道1号交差点での回転(動画51秒・かよぼん撮影)

(国道1号線で三回まわる映像。最後尾の娘が振り飛ばされそうになっている)


 衣装も地区ごとに異なる。われわれの29区は「山角」という文字の入った白装束。足袋に藍染めの手甲(しゅこう)、女性は足にハイソックスのような脚絆(きゃはん)。
 神輿の目となるのは先導する二つの提灯。娘も提灯持ちに挑戦。




 神輿は地域の商店や他の区の神酒所などに止まり、木遣(きやり)を歌ってから、「おいさ、おーりゃ」のかけ声で相手先に突っ込む。テーブルや椅子が倒れても、宰領(さいりょう)の拍子木(ひょうしぎ)が鳴るまでは、突っ込むのをやめない。相手の方では突っ込まれすぎないように、必死で神輿を止める。攻め手と守り手の攻防で白熱。


●突っ込む神輿との攻防(動画2分1秒・かよぼん撮影)











 神酒所では笛や太鼓の披露も。



 翌日は、この4倍の大きさの神社の大神輿。
 各地区から担ぎ手が集まり、神社から貸与される専用の衣装とはちまちを身につけて山の上の神社に馳せ参じる。