秋の漁

本日は立冬ということで、この秋の漁のまとめ。
立冬といえども海水温は高いので、意外に海の上は快適である。



初めての魚種。
マハタ。歯ごたえがあり、娘曰く「野生の味」。9月に2尾。



そして悲願のカンパチ。10月に2尾。
切り身は回転寿司で見るカンパチとはちがって、野生は赤みがかっている。味もイナダに似ていて、養殖ものの方が美味いような気がする。


イトイキアジ。これはリリース。


サバは9月6日が最後の漁獲。初夏にはあんなに獲れたのに。


盛夏は好調だったイナダも9月8日がラスト。なめろうにしてみた。


このアマダイは9月18日。


10月はホウボウが好調。早朝はだいぶ寒くなってきたものの、海水温は高く、海の上では意外に快適である。


新タックルを導入。ガンダムちっくな色がいまいちかと思っていたが、とてもよい道具であった。良い道具はやはり良いと思った。


マゴチとカンパチ。マゴチも好調であるが、さばくのがたいへん。中骨が抜けない。


そして初めて漁獲したイエローの横縞5本線のイトヨリダイ。今までよく釣れていたのは3本線のイトヨリダイで正式には「ソコイトヨリダイ」というらしい。5本のイトヨリは顔つきも引き味もまったく異なる。とにかくパワフル。市場でも5本は価値が高いとのこと。近所のおじさんに進呈したので、味は分からず。おじさんは行きつけの寿司屋に持って行くと言っていた。


10月後半はアオリイカが好調。師匠たちはぽんぽん釣り上げる。しかし同じ仕掛でやっても僕はいっこうに釣れない。イカはまだ人生で一度も釣ったことがない。タコはあるのに。


11月5日。イカ狙いで舟を出したが、釣れたのはなんとアマダイ2尾とカンパチ。イカは釣れず。アマダイのうち1尾はシロアマダイという種類で、3種いるアマダイのうちではもっとも高級とされる。味は赤アマダイよりも上品。