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中学生っぽい道具で

妄想画報

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43歳になった。
今年はベイトキャスティングリールとパックロッドでの釣りをはじめた。
このスタイルは中学生以来だから30年ぶりだろうか。
あのとき、小遣いを貯めて買ったリールがダイワの進化系ベイトキャスティングリールだった。マグサーボというそのリールは電磁誘導を使ったテクノロジーの塊で、ショーウィンドーの中のそいつは光り輝いていた。本物は買えなくて、シリーズの廉価版が出たときに、喜びいさんで釣り具屋に走った。今でも持っていて、僕の持っている中でもっとも古いもののひとつになっている。
30年後、ダイワは電磁誘導のテクノロジー系の最新型リールを出した。先月、その廉価モデルが出たので、思わず買ってしまった。合わせて3000円のパックロッドも買った。つくりの安っぽさが、中学生のときを思いだして、なんとも懐かしい。というか、今どきの今どきの中学生(釣りをする希少な中学生)は、パックロッドなんかじゃなく、ちゃんとしたワンピースロッドを持っている。
今ではベイト用のパックロッドという商品自体が絶滅危惧種となっていて、3000円ながら良い物があってよかった。


ここ3年ほど管理釣り場ではなぜかめっきり釣れなくなったイワナ系の魚を狙い、雨の中、この道具とミノーという小魚を模した原始的なルアー1つだけで雨の中、3時間。
ついに岩陰から飛び出してきたイワナ系のブルックトラウト。
陸にあげ、カッパからケータイカメラを出そうとあたふたしていたら、するりと水の中に逃げていった。やむなく絵となった。



ダイワ(Daiwa) T3 MX 1016H-TW 860727

ダイワ(Daiwa) T3 MX 1016H-TW 860727