小説「悼む人」が執筆開始されたのは10年前。
その後、日本は震災や国際テロを経て時代が追いついてきたのか。この原作が映画化され、川崎の少年事件のニュースでも、無関係に現地で悼む人の姿が多く見られた。
悼む人の観光化かと思ったが「無関係に悼む」という行為は、グローバル時代に他国、他宗教、他人を想像し受け入れ寛容な世界へとつなぐ祈りなのかもしれない。
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