もう秋か! それにしても何故に永遠の太陽を惜しむのか。・・
(ランボー『別れ』)
師走である。もう一年か! 人生の加速度はますます歩速をはやめている。特にこの1週間は記録的な早さだった。以前の2日間ほどの感覚で1週間が過ぎた。
2005年を総括すると、ブログをはじめたこと、四輪免許取得、娘との北海道、小田原移住。単語にするとこれだけ。
フランスの若き天才詩人ランボーは20歳そこそこで文学生活をやめ、人生後半は世界各地を遍歴して過ごした。37歳の11月、癌で生涯を閉じる。当時、ようやく高まりつつあった自分の詩的名声にはまったくもって無頓着であった。
- 作者: ランボオ,J.N.A. Rimbaud,小林秀雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1970/09
- メディア: 文庫
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