手痛い故障2発

【イタイ故障其の1】
キヤノンの純正レンズ故障。
陸上部に入った娘の初めての大会で撮影中、ズームのストッパーがきかなくなり、だらーんと伸びきった、なんともだらしないレンズになってしまいました。
ラバーのカスみたいのが、使うたびに、ちょろちょろ剥がれ落ちてくるなあとは思っていたのですが、ついに丸坊主になってしまったようです。
ラバーリングの交換だから修理費3千円ぐらいかな、と軽い気持ちでカメラのキムラに修理に出したところ、1週間ほどで3万円の見積りが返ってきました。
・ストッパーリング交換
・フォーカスリング交換
とあります。
さらに2週間が経って、また見積りの葉書。
「修理に入ったところ、ISリングの異常が発見されました」とあり、
・ISリング交換
が見積りに追加され、4万7千円に
「修理しますか? はい・いいえ」の返信用葉書を前に手が止まるものの、ここまで来て「いいえ」にもできず。
それにしても、フォーカスリングもISリングも壊れてたとしたら、どんなレンズだったんでしょう。自覚症状はなかったのですが。
5万あったら、ふつうにレンズというか、カメラ買えそうです。


【イタイ故障其の2】
佐渡国トライアスロンにむけて追い込みをかけていかねばならぬこの時期に、整骨院に通っています。
東海道五十三次走破ランニングも大詰めに入り、快調に距離を伸ばしていたのですが、ちょっとムリをしすぎたのでしょうか。
左足の小指が内側に曲がって変形してしまい、1ヶ月、東海道をお休みして様子をみていますが、腫れと痛みがひきません。
整骨院で言われたのが、背骨(骨盤)の歪み。
オートバイに乗っていて、右のミラーと左のミラーの見え方が違うので、もしかして背骨曲がってんのかな? と、さいきん気にはなっていたのですが、やはり歪みが出ているそうです。


身体の方は無意識にこの歪みをカバーしようと働くらしく、特に長い距離を走っているときには、左足の外側に負担をかけているのかもしれないと言われました。
確かに左足に重心をかけるような走り方がクセになっているような気もします。
四十年も使いつづけると、さすがにパーツもあちこち歪みが出てくるということでしょうが、カメラのようにユニット交換というわけにもいかないので、ストレッチで柔軟性を高めつつ矯正していくしかなさそうです。