【48】坂下宿へ(三重県亀山市)
情緒たっぷりの関宿をあとにして、西のハイライトはつづき、鈴鹿峠へ。
国道1号線はしばらくはだらだらとつづく勾配。ロードレーサーやオートバイがときどき通ります。
やがて国道を離れて旧道へ。里の雰囲気たっぷりの道。
広重の坂下宿の絵は、宿場町ではなく、筆捨山を描いたもの。
坂下宿を越えるとふたたび国道1号に合流しますが、注意深く側道を選んで進みます。
側道と国道1号は並んで走っていますが、ガードレールで仕切られていて出入りはできません。側道のさらに側道に進みます。写真の中央の道が側道、その左が国道。
東海自然歩道にもなっている神社の参道を進みます。
橋梁が国道1号。その下の細い階段が旧街道。国道を走っているクルマの人からは、こんなところを歩いている人間がいるとは想像できないでしょうね。
鈴鹿峠。箱根に比べると、かなりゆるやかでした。峠から眺望はありませんが、道のむこうが明るく開けています。茶畑の緑がまぶしい。
鈴鹿峠を抜けて、振りかえるとこんな感じ。
鈴鹿トンネルの出口(滋賀県側)。このトンネルの上の山を歩いて越えてきたわけですね。滋賀県に入りました。
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