レトルトカレー正月

 事情あって正月の夜はテレビを観ながらひとりでレトルトカレーの夕食。
 誰もいないし、気合もないし、目標もなくテレビ正月。それにしてもテレビは何と刺激的でおもしろいことか。圧倒されながら家族が帰ってくるまでの長い時間を、ふとんに入ったままテレビを観てすごした。
 これほどまでに気負いも抱負もない自堕落正月はまったくもって初体験。
 肩の力が抜けているともいうが、脱力ともいえるし、あるいは、なげやり気味ともいえる2006年のオープニング。
 新鮮味はないでもない。