日中吹き荒れた強風も、午後をまわってから弱まってきました。
強風のあとの雲は、おもしろい形が多いようです。
夕方になって、箱根の方の空が妙な案配になっているのに気づきました。
サーモンピンクのあやしい空。
これが火柱の前兆とは思いも寄らず、いったんカメラをしまいました。
その五分後、あわててカメラを出し直すだけでなく、レンズまでつけかえることになるとは。
箱根山の頂上から、まるで火柱のような夕焼けが約10分間にわたってくりひろげられました。
もう、ほんと噴火みたい。これが噴火だったら、美しいなんていってられず、地獄図会です。