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お小遣い制廃止

中学を卒業して、その足ですぐに新聞配達のアルバイトを申し込みに行った。求人などなかったが、すぐに雇ってくれた。
はや四半世紀以上前の話であるが、鮮明に覚えているできごとだ。しかし、どうしてそこまでしてアルバイトをしたかったのか、それはよく思い出せない。当時、高校1年早々にアルバイトをしている者は、クラスにはいなかった。
貸し出された実用自転車に新聞を積み、おもに茨城の農家に配達をする。
登校前に、だいたい1時間。配達所からの帰途、小さな用水路で釣り糸を垂れることもあった。
稼いだ金で何を買ったのか。
たぶん、小さな自由である。
小遣いをもらうとき、いちいち恩着せがましくされるのが面倒くさかったのかもしれない。

ひるがえって25年後。高校に入学し、「ひとりで電車に乗れた!」と、たった1駅なのに、どや顔で帰ってくる娘を見ていて、これは何とかせなあかんと思ったわけである。折しも、コンタクトレンズとか、スマフォとか新規の大口出費も生じ、これらの出費をめぐる母親との微妙な駆け引きもわき起こっている様子。
通信料が高いとか、なんだとか、今後もいろいろ出てくるだろう。

いっそのこと、自分で稼いだら、だれにも文句いわれないよ、と提案してみたわけである。
あわせて小遣いも廃止。

ちょうどデータ入力の仕事が山積していたこともあり、良質ではないものの身近な労働力の確保ができた。
しかし早くもベースアップの圧力が。時給300円は法律違反?

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