2013年の初モノ


2013年、零下の海へ初出漁。狙いはサバ。
そして最初の獲物は、今まで1度も釣れたことのない「マサバ」
いつもは格下の「ゴマサバ」ばかりなので、ここの海域にはマサバはいないものとあきらめていた。
家に戻って捌いているときも気づかず、食べているときも気づかず、娘なんかは、
「これはもうシメサバとは呼べない」
と言う。
上質な脂で、食味も別格。
「同じ大きさのサバでも、エリートみたいなのっているんだなあ」などと思っていたら、そもそも種類が違っていたわけだ。上がマサバで下がゴマサバ。体長はほぼ同じの2尾だが、体高と脂のノリがずいぶん違う。