アイリスボックスは資産ではないか。

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実家の車庫から古いアイリスボックスを引き取ってきた。
このボックスはかれこれ6年前の軽商用車旅で使ったのを最後に車載用の役割を終え、実家の車庫でストッカーとして使っていた。

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これまで乗ってきた中で、いちばんいいクルマだった。マニュアル軽商用車エブリィ。そういえば先日、このクルマがフルモデルチェンジしたとか。

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下北半島をまわり、この小さいクルマで家族三人で車中泊したものである。酸欠で窒息しそうになったり。

クルマ専用から、アウトドアで、インドアで。

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けっきょくシンプルであること、汎用であること、と考え、アイリスボックスを中心に人生を組み立てる。アイリスボックスでシステム化すれば、夜逃げもスタイリッシュに。

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アイリスボックスの最高傑作はオートバイ用としてブレイク。

オートバイもアイリスボックス三昧である。

上の70リットルタイプは現在は倉庫用として活躍。かわりにオートバイには密閉タイプの鍵付きバックルタイプを搭載。これは全国のスーパーカブ、ベンリィ乗りをはじめ絶大な支持を集めた傑作中の傑作商品。天板の微妙なカーブなど細部の造作が、アイリスボックスの中でもいちばん出来がいい。

子へ孫へと受け継がれるアイリスボックス。

シンプル、汎用を追求するとき、家で、クルマで、倉庫で、アウトドアで静かに活躍するアイリスボックスは、脚立や銀閣や中華鍋とならび生涯にわたり、さらには子へ孫へと引き継がれていく資産といえる。


エブリィでの経験をもとに、ハイエースにおける活用想定。
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HD60に空撮機材。おおー、ぴったり。ちょっとスキマがもったいないけど。


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HD60にイワタニの傑作カセットコンロは、ちょっと収まりがわるい。

ボックスという単位でアクティビティをセグメント化する。とかいって。

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現在、手持ちのボックスはHD60、HD80に定番中の定番であるRV60。これらが盤石のボックスであることに疑いはないが、いま、注目しているのが密閉型のステンレスバックルをそなえたRV700。
幅70センチで高さが40センチ弱。それでいて天板の耐荷重が80kg。テーブル、椅子、ベッド台として使える。
またストレージとしての62リットルの容量はパタゴニアブラックホールダッフルバッグとほぼ同容量で目的ごとのパッケージングにぴったり。(40リットルは何かの一式を入れるにはやや少ない印象)

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kaizen.hatenablog.com

決断の朝と、卓上しょうゆ。

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不燃ゴミの日が近づいてくると、悶々とする何日かを過ごす。
受信機側が壊れて無用の長物になってしまったラジコンの送信機、10年前に愛用していたが錆びて動かなくなったリール、長年使ってぼろぼろになったステープル・・一度は思い切って不燃ゴミ箱に入れたものの、一ヶ月に一度の不燃ゴミの収集日までに、愛着を捨てきれずゴミ箱から取り出してしまうものもある。
この朝は、一ヶ月に一度の決断のときなのだ。
今朝はひとしお悩んでいた。というのも長く定番として愛着をもってきた卓上しょうゆのビンがゴミ箱に入っている。家庭をもちはじめたころからだから、二十年近くなるだろうか。
この前の日曜日、妻と娘には卓上しょうゆをキッコーマンの新システムに切り替えることを宣言した。長らく卓上に君臨したビンもついに御役御免。新システムのしょうゆは常温で90日間鮮度が保てる構造で、このシステム自体は1年ほど前から料理用としており、その秀逸さは確認済み。
あとは卓上採用するにはデザインだけの問題だが、新システムにおいても日本酒の生貯蔵酒のひとり飲みビンを思わせる200ml卓上容器をスーパーの棚で見つけ、これはこれでいいかもしれないなと思うようになった。
従来の醤油ビンは夏場など、小バエの醤油漬け状態になったりして、ちょっと困っていた。冷蔵庫に入れればいいだけなのだが、どうも無精で。
そこで先週なかごろから元のしょうゆビンを隠した上で新システムを試験導入。家族の方も違和感は感じなかったようなので、この前の日曜に晴れて切り替えを宣言したわけである。
それでも不燃ゴミ収集の前夜は、ちょっと心に引っかかるものを感じつつゴミの袋を閉じた。
翌朝、娘と妻を送り出したあとで新聞を立ち読みしながらコーヒーを飲んでいると、見慣れたしょうゆビンの写真が出ている。
あれ、と思って記事を読むと、1961年にこのビンを考案した工業デザイナーの栄久庵氏が日曜に亡くなったとあった。
ごみ袋から取り戻そうと思ったら、すでに娘がごみ集積場に持っていったあとだった。

KLX125のメンテ乗り

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1〜2週間に1度はアイドリングでエンジンをまわすようにしていたのだが、本日、バッテリーが上がりかけてなかなかエンジンが始動せず。
10kmほど乗って充電。
いつ乗ったかも忘れそうなので、記録しておく。
そういえばオイル交換いつやったっけ。2014年夏ぐらいにやった記憶もあるけど、勘違いだったか。やっぱりちゃんと記録しておかないと。

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