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箱根強羅で別荘を探す

妄想画報

 強羅に別荘を探しに行った。
 別荘を探しに行くといっても景気のいい話ではなく、まるで反対である。友人の経営者が債券替りに手にした別荘地を売るために東京からやって来た。その案内に行ったのだ。
 案内といっても強羅なんてよく分からないから、さんざん迷った。最後はあきらめて不動産屋を待った。待っているあいだ、堰に落ちる水音の初夏らしさに思わず絵筆をとった。