娘とイワナ釣り

 ワイフがニューヨーク出張で不在の週末。
 娘とふたりで箱根を越えて三島の管理釣り場柿田川フィッシュストーリー」に行った。
 今日はグリルに入るぐらいの小さいイワナ狙い。
 この釣り場はフライフィッシングだと持ち帰り不可なので、ふたりでルアーフィッシング。イワナ狙いなので、ミノーに徹する。


 娘はしょっぱなから立て続けにイワナを釣りあげるも、大きすぎたり、ブルックだったりして、リリースばっかり。
「どう、これー?」
「だめー! でかすぎー」


 僕も小さいイワナがかかると取り込みまで気が抜けず緊張したが、小物ならお任せ、あっという間に塩焼きサイズを三尾ゲット。
 娘は二時間で15尾釣ったが、どれもこれも大きすぎで、リリース。最後にやっと小さいのが釣れて納竿。
 合計四尾をクーラーボックスに入れ、帰路はオープンカーにして帰った。
 さて捌いて焼こうとしてみると、案外大きくて、どれもグリルに納まらない。けっきょく尻尾を落として焼いた。
 管理釣り場では、おいしそうな塩焼きサイズを捕えるのは至難である。


 夜はスイミングスクールで2150m。メドレーきつかった。
 帰宅ぎわに端麗辛口「鬼ごろし」を買って、熱々のイワナの骨酒。キクー!