親指がふるえる

 パソコンで1mm、2mmの微細なマウス操作を長時間行なうことが多い仕事なので、ここ五、六年は親指で操作するトラックボールを使っている。おかげで腱鞘炎になったことはなかった。
 しかし38歳の誕生日の前後から、親指が勝手に痙攣のような動きをするようになって、困ったことに、以前なら1秒でできたことが15秒、20秒かかる。
 時間勝負の商業デザイナーにとっては致命的である。
 親指トラックボールのマウスはほんとうに気に入っていたし、6年以上売り続けられている長寿モデル。
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 しかしこのままでは仕事にならないので、通常のマウスに買い替えることにした。ただ、今度は腱鞘炎が心配である。昔、オートバイの乗り過ぎで腱鞘炎になりかけたことがある。
 なるべく腕に負担がかからなさそうなエルゴノミクス・デザインのものを選んだ。
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 あとは、トラックボールでも人さし指で操作するタイプのものもあるようだ。
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