刺客現る

 次なるオートバイクはAX-1で決定と思って、取り寄せまでしてしまったのだが、当ブログにいただいたコメントに「SM125」なるオートバイクはどうか、というものがあった。
 素直な私はカタログに記された「このモデルはコンペティションモデルですが、公道走行が可能です。 」の金言に激しく動揺し、その妥協なき戦闘的なスタイリングと「小田原市」が銘打たれる原付ピンクナンバーとのアンバランスさを想像し、身を焦がすほど惹かれたのであった。ただこのオートバイク、原付なのに全部で70万ぐらいかかる。
 せめて妻に制止してもらおうと写真を見せたところ、
「あら、いいじゃ〜ん。原付に見えないね。どうせ高速道路乗らないんだし(ZZR1400でさえ、一度も高速に乗らなかった)、せこい250cc乗って脱力しちゃうより、こっちの方がいいんじゃない?」
 あおってどないすんねん!
 ということで困ってます。
 が、ほんとうに困っているのは、このオートバイクの最上位機種であるSM610(排気量610CC)が欲しくなってしまったことである。