熱海の遠泳大会3200m


7月11日(日)に、地元のスイミングスクールの仲間で熱海遠泳大会に出ました。
腕自慢のスイマーが集まるだけあってレベルが高く、3200mに出場した私は半分にも入れず、着順は100位以降。
しかも、波とうねりがすごくて、コースアウトする人が続出。リザルト的には80番台になっていたみたいだから、単純に考えて上位100名のうち20人近くは失格になってしまったんじゃないでしょうか。なんでもトップと2位の選手も失格になってしまったとか。
私も大きくコースアウトしてしまい、周囲を泳いでいた数人といっしょに地元漁協が設置した定置網にひっかかってしまいました
泳ぎながら、「どっちに行けばいいんですかー?」とか周囲のスイマーとやりとりしても、みんな「僕もわからないんですー」みたいな感じ。
救助スタッフに訊いてみると、「ごめんなさい〜。ブイが流されちゃって、どっちか分からないんです」との返事。
さて、泳いでいる途中、20分間ぐらいにわたって、断続的に足が攣りっぱなし。
方角は分からないし、波がすごいし、ちょっとしたパニックで混乱してしまいました。やっぱり海は怖い。


海パンひとつで荒れ海に挑むスイマーたちには、ほんと脱帽です。
私は規定上、順位対象外となるウェットスーツを着用していました。レース前に申請をした上で、ウェットスーツを着用するのです。
つまりウェットを着た時点で、「あいつは、だめなやつ」となってしまうわけです。
実際、単に完泳が目標という志の低い人間などいないのか、他にウェットを着ている人なんてほとんどいなかったから、スイマーとは、ほんと水泳の猛者だなあと実感しました。
私はもうこりごり。ウェットスーツなしだったら、間違いなくリタイヤです。
終わったあとの飲み会が盛り上がりました。
へんな人たちに見えますが、水に入ると魚に豹変する人たちです。